6月27日に、小学校西側の池にて、ザリガニ釣りに行きました。
保護者の方にも手伝いに来ていただき、暑い中でしたが、自分で作った釣竿を持って、いざ出陣!
はりきってザリガニ釣りに挑戦します!しかし、なかなか釣れません。子どもたちは、なぜ釣れないのか考え、「しずかにしよう」「じぃっとまつんよ」と、友達同士で話して、静かに待ちます。 すると、、、
子どもたちはたくさん釣れたことに大喜びでした。なかには、自分で釣れなかったことを悔しがる子どももいましたが、「またつりにくる」と言って、まだまだやりたい気持ちがいっぱいでした。
また、ザリガニの絵を描いたり、水槽を洗ったりして、ザリガニに興味津々です。毎日ザリガニが元気か様子を見たりエサをあげたりしている子どももいました。世話をしているうちに、愛着がわいたようでした。
しかし、これからみんなは長い夏休みに入ります。ザリガニをどうやって世話をするか、子どもたちで話し合いが始まりました。「まいにちようちえんにきてせわをする」「えさをいっぱいあげておく」いろいろな意見が出てきます。
「ぜんぶにがしたら?」「えぇ~?ぜんぶ?やだよ!」「すこしのこして、のこりはもどしたら?」「うん、いいよ」
ザリガニを少し残して、残りは逃がすことに決まりました。子どもたちは再び池に行き、「げんきでね!」「いままでありがとう」と言って、ザリガニをかえしました。
ザリガニと触れ合うことで、生き物の命を大切にするという気持ちが芽生え始めたようです。